– 第11話 –
「インタープリター」ってどんな人?
インタープリター養成講座に突撃!

 

【ち】お父さん、ぼくなんとなく「ふぃーるどみゅーじあむ」について分かってきた気がするよ!

 

【パ】おぉ、さすがだなちー太!ちー太の学校のお友達にも教えてあげなさい。みんなきっと驚くぞ〜!

 

【ち】うん!!・・・・・あ、でも最初からぜんぶ説明するのは難しいかも・・・化石の説明とかは、ぼくできないや・・・。

 

【パ】むむ、、そうだなぁ。パパもそれは分からないぞ。はて、どうしたものか。。

 

【ち】「キョージュ」みたいな易しく説明してくれる人が、いつも近くにいたらいいのに。

 

【パ】ふむ、知識がたくさん必要だから、なかなか教授のようは人はいないかもしれんな・・・・・。おや?ちー太、向こうで何やら勉強会が始まっているようだぞ?

 

【ち】ほんとうだ!みんな田中キョージュみたいに石をかんさつしてるよ!

 

【パ】本当だね、なにをしているんだろう?ちょっと近くで聞いてみようか!

 

 

 

【ち】みんな何してるんだろう?

【パ】おや、ちー太、机の上にみんな何かを広げているぞ?

 

 

 

 

【ち】ひゃーっ!みんな真剣にべんきょうしているね!

 

【パ】本当だね、どうやら彼らは「インタープリター」になるために、勉強している人たちのようだよ!

 

【ち】「いんたーぷりたー」ってなにお父さん?

 

【パ】さっき話しをしていた池田先生に聞いたのだが、「インタープリター」というのは、英語の「Interpreter」=「通訳者」から来ているらしいぞ。この人たちは、このフィールドミューアムにあるものや出来事を、ここを訪れた人たちに易しい言葉で通訳するフィールドミュージアムのガイド役だそうだよ!

 

 

 

【ち】なるほど!ということは、ぼくが学校のみんなに説明できなくても、「いんたーぷりたー」の人たちがいてくれたら安心だね!

 

【パ】本当だね、ちー太!パパも安心したよ!

 

【ち】え!パパも説明するのは苦手??

 

【パ】いや!そんなことはないぞ!(汗)だけどプロの人が一緒にいてくれたら、もっと楽しいだろう??(汗)

 

【ち】うん!!ぼくもいつか、「いんたーぷりたー」になれるのかな?

 

【パ】そうだなちー太!そうなったらかっこいいなぁ!