兵庫県立柏原高校の1年生(平成23年度)の皆さんに、自分の身の回りの方に、昔語りをお願いして、聞き書きをしていただきました。
そのなかから、いくつかをご紹介します。かつて丹波地域、あるいはその周辺でどのような暮らしが行われていたか、想像する手がかりにしていただければと思います。
爺さんの家はな、見たまんまで山際にあるから、坂を登らなあかんの。家が山の近くにあるから土砂崩れやとか、地震やとかで色々被害を受けたこともあった。でもな山が近いおかげか、まずはきれいで冷たくて新鮮なんじ...
そうやなあ、昔のお菓子いうたらなあ、枝豆の炒ったんあるやん、それからー、柴栗いうのんを山で拾てきて、小っちゃーい栗なんや、それを干しといて、ほして炒るんや。それを「じみー」て言うんや。ほしてそれを食べ...
おばあちゃんらの時分はゲームやらなかったからな大勢集まっていろんなことしよったわ。せやな、小さい頃のお正月やったら凧上げやらかるたやら、こままわしやら。
忍び足いうてな、鬼さん一人置いといてな、皆だ...
むかしから「柏原ちゃあちゃあ」「石生ねぇねぇ」「春日けぇけぇ」って、よう言われよったけどなぁ。例えば、「言ってた」「来られた」やったら、柏原は「ゆうとっちゃった」「きちゃった」とか。石生の「ねぇねぇ」...
わしらぁの小さい頃は手伝いばっかりさせられとったけど。
自転車の車輪外いて、中の部分に棒を当てて、競走して遊んどった。近所の鉄工所でガスのほかいたるやつをビンの中に入れて、水入れて、蓋を閉めて、川の...
おばあちゃんのじぶんはな、遊ぶもんがなかったんやな。学校から帰ったら家の近くにあったはげ山へ友達らぁとあがった。女の子も男の子も一緒に。遅うまで遊んどったわ。そんだけ勉強してへんだゆうこっちゃ。テレビ...