兵庫県立柏原高校の1年生(平成23年度)の皆さんに、自分の身の回りの方に、昔語りをお願いして、聞き書きをしていただきました。
そのなかから、いくつかをご紹介します。かつて丹波地域、あるいはその周辺でどのような暮らしが行われていたか、想像する手がかりにしていただければと思います。
私らが学校帰ってな、仕事があったんやけどな、牛飼いゆうてな、今みたいに田植えの機械がないから牛で田んぼすきよった。牛で田んぼをすいて、人が田植えしよった。どこの家にも牛がおったんやで。
他にはな、お...
わしが小学生やった頃、貧しい時やったから家の農業を手伝うために「農繁期」っていう学校を休む期間があったんや。長い時でだいたい2週間くらいあったわぁ。女の子は、子どもの子もりとか家の手伝いとかをして、男...
おばちゃんらのときは、お手玉とかめんこやな、魚釣りにもよういきった。今は魚が少ななったけども昔はいっぱいおった。
冬は縄跳びとかおはじきとかよくしとった。
山行って木登りしたり木イチゴとかフクロイ...
昔、じいちゃんが子供時分には、テレビやらゲームがなかったさかいだいたい、川か山で遊んどったわ。
夏は、よう川に行っとったなぁ。貧しかったさかい、網なんかこうてもらえへんだで、いっつも、素手で魚を掴ん...
昔、子供のころに使っていた言葉は、今は、方言と言うですよね。よく使っていた言葉は、「あらくたい」。荒っぽいという意味で仕事の時などによく使っていました。他には、「いかめい」という。うらやましいという意...
子どもの頃は、凧あげをしたわ。たけの棒で枠をつくって、その枠に紙をはって、家の近くにある広いところで一緒にいる人たちで交代しながら遊んでた。
それから、ほたる狩り。菜種の種をとってから10本くらい集...