ちーパパ「ち、ち、ちー太!!! たっ、大変なんだっっ!!」
ちー太「どうしたのパパ? 息急き切って駆けつけて来て」
ちーパパ「あまり日常で使わない言いまわしだね!
いや、そんなことよりもちー太、ななんと、今週末
「Field Museum FESTA=大地と暮らしの野外博物館=」が、
開かれるんだよ!!」
ちー太「ふぃーるどみゅーじあむふぇすた?」
ちーパパ「つ、つまり我々の見守って来たフィールドミュージアムが、
ついにプレオープンするんだよ!
多くの人に、楽しみ方をお伝えするため、
一部だけ一般公開されるんだ!」
ちー太「そいつぁーすげーや!!」
ちーパパ「江戸っ子みたいになってるけど、
話は『篠山層群』についてさせてもらうよ!
あらためてちー太、篠山層群は、
およそ一億一千万年前の地層が残っているんだったよね。」
ちー太「うん!そのささやまそーぐんから、丹波竜さんや、
カエルとか小さな生き物など、
世界的にもレアな化石がたくさん見つかったんだったね!」
ちーパパ「私たちもいろんなツアーに参加したけど、
篠山層群はそれだけでなく、
周りはとても豊かな自然の風景も広がってるんだよ。」
ちー太「まるで空間の、博物館やー!!」
ちーパパ「なぜ某食レポタレントさんの
モノマネしてるかはわからないけど、
つまりこの空間そのものが、ミュージアム……フィールドミュージアムというわけだね。」
ちー太「ねえパパ、フィールドミュージアムフェスタでは何をするの??」
ちーパパ「まず、ラインパークのあたりの
遊びどころを紹介させてもらうよ。
参加した方々からの、遊びのアイディアなんかも
聞かせてもらえたらうれしいぞ!」
ちー太「ぼくたちみたいな子どもは、お話を読んでもらったり、
何か作って遊んだりしたいものなんだけど。」
ちーパパ「意外にインドアな一面も持ち合わせているね!
もちろん、小さいお子様も楽しめるように、
かみしばいで恐竜のお話を聞いたり、
キーホルダー作りもやるんだよ!」
ちー太「やったね!ねえねえその日は田中きょーじゅや
奥岸あきひこさんは来るの?」
ちーパパ「君はなかなか察しがいいね!
その2人は、公園の中で化石がとれる場所へと、
来てくれた人を案内してくれるんだ。それだけでなく、
発掘された化石がどのように博物館に運ばれるのかも、
教えてもらえるんだよ。」
ちー太「それはぜひ聞いてみたいなー!でもさ、よりマニアックに、
よりコアで、エキサイティングな学びを
ニーズしてるピープルはどうするの?」
ちーパパ「そんな方々に向けて、特別講義も開催されるよ。
テーマは、地層(篠山層群・超丹波帯)の
みどころガイド・スポット。
篠山層群のみどころを京都教育大の先生に、
超丹波帯のみどころを兵庫教育大の先生に、
それぞれ教えていただけるんだ」
ちー太「はい質問ー!質問はできるんですか?」
ちーパパ「もちろんだよ!先生方にわからないことを聞ける
質問タイムもたっぷりあるから、十分に活用してくれ!」
ちー太「どれもこれも全部楽しそうだね!
これはぜひ、恐竜や地層に興味のある人間さんたちに、
たくさん来てもらいたいよ!」
info
Field Museum FESTA=大地と暮らしの野外博物館=
(Facebookページに飛びます)
2月26日(日)
場所 兵庫県立丹波並木道中央公園
主催 兵庫県丹波県民局、たんば恐竜・哺乳類化石等を活かしたまちづくり推進協議会、(公財)兵庫丹波の森協会
10:30-15:00
[遊びどころ 紹介] 川代渓谷ラインパーク
ぜひあなたの思い出やアイディアもお聞かせください。参加型プレゼンテーションです。
10:30-11:15
まなんでつくろう! 恐竜キーホルダー
かみしばいで きょうりゅうについて おしえてもらいます。そのあと、キーホルダーづくりに ちょうせんします!300円/未就学児保護者同伴
11:30-12:15
[とくべつ ガイド] 化石が博物館へいくまで
案内役:京都教育大学 田中先生・篠山市化石保護技術員 奥岸さん
公園の中の化石のとれる 場所へ案内してもらいます。そして取れた化石がきれいにされ、博物館へいく道のりも解説してもらいます。
13:00-14:30
[特別講義] 地層(篠山層群・超丹波帯)のみどころガイド・スポット
篠山層群のみどころを京都教育大の先生に、超丹波帯のみどころを兵庫教育大の先生に、それぞれ教えていただく特別講義です。
質疑応答の時間も設けています。「こんなところも篠山層群!?」「この地層にはこんな意味があったのか!」発見の連続ですよ。
13:00-13:30 篠山層群(京都教育大 田中里志教授)
13:30-14:00 超丹波帯(兵庫教育大 竹村厚司教授、竹村静夫准教授)
14:00-14:30 質疑応答