– 第9話 –
ニュース!国内初!
世界で7例目の卵殻化石発見・・!!

こんにちは!ちー太です!

 

実は僕、とっても大きいニュースを入手しました!

 

どうやら、僕の生まれ故郷「元気村かみくげ」のすぐ横で、世界最小級の恐竜の卵殻化石が見つかったようです!しかもなんと、僕のご先祖である「丹波竜」さんが見つかった場所のすぐ近く!どうやら今からおよそ1億1千万年前(白亜紀前期)に暮らしていたようです。

 

卵の殻の化石は約90枚見つかったようで、そのうち1種はなんと新種の恐竜さんがいたみたい!研究チームは、その子を卵の殻の模様にちなんで、「ニッポノウーリサス・ラモーサス(日本の枝分かれした卵の石)」と命名したようです。かっこいい名前!国際的な学術誌にも記載されて・・・・羨ましいなあ。。この調査に関わったカナダのカルガリー大学大学院に在学中の田中康平さんは、「恐竜の進化の過程を知る上で貴重な手がかりになる」と話しているそうです!

 

 

彼らを見つけたのは、僕の村も入っている「上久下地域自治協議会」の市民の方10人と、「県立人と自然の博物館」の方たち。同じ地層からは、なんとこれまでで6種類の恐竜化石が見つかっているみたい!

 

もしかして僕の村って、恐竜さんたちにとっても人にとっても、人気な場所だったのかも!?これからも新しい発見があるかもしれませんね!